抜け毛を予防する3つのお手入れ方法

日常生活の中で、抜け毛の対策をしましょう。
抜け毛を予防する3つのお手入れ方法 |
ダメージを減らし抜け毛を予防する方法 |
シャンプーで抜け毛を予防する方法 |
睡眠と食事で抜け毛を予防する方法 |
Contents
1. ダメージを減らし抜け毛を予防する方法
紫外線対策 | 帽子や日傘を使う |
パーマやカラー | 施術時の前処理 ( プレトリートメント ) |
※別途料金がかかる場合がある | |
シャンプーやリンス | 成分表をよく見て有害物質を避ける |
抜け毛の原因である紫外線は、帽子や日傘などをうまく活用することで予防できます。
また、パーマ、カラーリング、シャンプーやリンスの化学物質は、成分表示をよく見ることで、刺激が多く有害なものを避けることができますので、しっかりチェックして避けましょう。
2. シャンプーで抜け毛を予防する方法
シャンプーで抜け毛を予防する方法 |
シャンプー前に髪をブラッシングする |
前洗いを ( 予洗い ) しっかりする |
シャンプーの泡で包み込むように |
泡で包んで1~2分放置 |
地肌マッサージをしっかり |
きちんと洗い流す |
乾燥させる |
1. シャンプー前に髪をブラッシングする
髪をブラッシングして、もつれ・絡まりを取りましょう。
絡まったままシャンプーすると、指に引っかかって毛が抜けることがあります。
2. 前洗い ( 予洗い ) しっかりする
シャンプーをつける前に、ややぬるめのお湯で前洗い ( 予洗い ) をしましょう。
髪の毛全体をしっかりと濡らし、髪をすすぎます。
そのとき、髪を濡らすだけでなく、頭皮もしっかり濡らしましょう。
頭皮に付着している軽めの汚れ、髪についている整髪料を落とします。
頭皮のベタツキがなく、乾燥気味の人は、このお湯洗いだけで十分な人もいます。
特に若い人は脂っぽい人が多いのですが、年齢とともに脂分は少なくなってきます。
頭皮の脂は、水分の蒸発を防ぐ働きもありますから、洗いすぎに気をつけましょう。
3. シャンプーの泡で包み込むように
シャンプーの量は、必要最低限にしましょう。
シャンプーボトルのワンプッシュ、では多すぎます。
髪の毛の長さ、量にもよりますが、シャンプーの量は、10円玉くらいの量で十分な人がほとんどです。
洗顔するときの要領で、シャンプーを泡立て、頭皮や髪の毛を包み込むようにします。
4. 泡で包んで1~2分放置
シャンプーの泡で頭皮や髪の毛を包みこんだら、1~2分間、放置します。
そうすることで、髪の毛に付いたしつこい汚れや毛根にたまった脂分が浮き出てきます。
5. 地肌マッサージをしっかり
そして、爪を立てないように、両指のお腹を使って 頭皮を揉むようにマッサージをします。
このときに、毛根の脂分を揉み出すようにします。そうすることで、頭皮の血行も促進できます。
シャンプーで重要なのは、頭皮を洗うこと。
頭皮は畑、髪は作物、と考えてみましょう。
畑 ( 頭皮 ) に栄養 ( 血流 ) がしっかりあれば、作物 ( 髪 ) は丈夫に育ちますよね。
6. きちんと洗い流す
シャンプーをきちんと洗い流すことが、シャンプーでもっとも大切なことです。
シャンプーの洗い残しを餌にした皮膚潜在菌が異常繁殖してしまい、頭皮環境が悪化してしまいます。
7. 乾燥させる
頭皮をしっかり乾燥させましょう。
頭皮が濡れたままだと、体温によって頭皮上の水分が温められて「温室のような状態」になります。
余分な水分、温かい環境、これらは雑菌が繁殖してしまい、ニキビなど頭皮トラブルの原因になります。
また、濡れた髪はとても傷みやすいので、濡れたままブラッシングすることは止めましょう。
3. 睡眠と食事で抜け毛を予防する方法

1. 睡眠はきちんと
不規則な生活はホルモンを乱す原因になりますので、見直してみましょう。
睡眠は、眠りを誘うメラトニンや新陳代謝、若返りに欠かせない成長ホルモン、そして、抜け毛と関係深い性ホルモンであるプロラクチンに関係します。
睡眠不足にならないようにしましょう。
2. 髪の毛を健康的にする栄養
髪の毛の成分は、ケラチン、タンパク質とヨードです。
髪の毛成分のヨードがたっぷり入っている海藻は、鉄分も豊富で頭皮の血行をよくすることも期待できますので、お薦めです。
また、髪の毛の主成分であるタンパク質も大切です。
大豆タンパク質は、ホルモンバランスも整えることが期待できますので、タンパク質補給に植物性のタンパク質も多く食べるようにしましょう。
3. 炭水化物のとり方に注意
炭水化物を食べたときに、膵臓からでるインスリンが、様々なホルモンに影響することが分かっていますので、急激にインスリンがでるような食事の仕方は止めましょう。
4. 腸内環境を整えて抜け毛予防
腸内細菌のバランスが乱れると、カラダ全体の潜在菌バランスが乱れることが分かってきました。
もちろん頭皮の皮膚潜在菌のバランスにも言えます。
また、腸内環境とホルモンバランスの関係も注目を集めていますので、栄養素だけでなく、腸内環境を整えるような食事にしたいですね。
最後に
お困りのこと、質問や疑問などありましたら、ホリス治療院にお気軽にご相談下さいね。
