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自覚症状から漢方薬を選ぶ

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この記事は約 2 分で読めます。

貧血気味の方は、食べ物から改善することが大切だと思うのですが、それでも駄目だったら、漢方薬という手もあります。

そこで、自覚症状から漢方薬を選ぶコツをお教えします。

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十全大補湯

倦怠感があり、疲れやすく、顔色が悪い。

漢方ナビ:十全大補湯 ( じゅうぜんたいほとう )

加味帰脾湯

疲れやすく、顔色悪く、不眠気味。

漢方ナビ:加味帰脾湯 ( かみきひとう )

当帰芍薬散

顔色が優れず、月経障害があり、冷え性。

おへその斜め下を押すと痛む。

漢方ナビ:当帰芍薬散 ( とうきしゃくやくさん )

小建中湯

顔色悪く、易疲労、腹痛や鼻血を出しやすい。

ツムラ:小建中湯 ( しょうけんちゅうとう )

四君子湯

顔色が黄色く、唇に血色がなく、疲れやすく、食欲不振。

名城大学漢方処方解説:四君子湯 ( しくんしとう )

一覧

漢方薬名自覚症状
十全大補湯倦怠感がある
疲れやすい
顔色が悪い
加味帰脾湯疲れやすい
顔色悪い
不眠気味
当帰芍薬散顔色が優れない
月経障害がある
冷え性
おへその斜め下を押すと痛む
小建中湯顔色悪い
易疲労
腹痛や鼻血を出しやすい
四君子湯顔色が黄色い
唇に血色がない
疲れやすい
食欲不振

最後に

お困りのこと、質問や疑問などありましたら、ホリス治療院にお気軽にご相談下さいね。

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金井 進

金井 進

元気の羅針盤編集長。
ホリス治療院院長、はり師、灸師 ( 国家資格 )。

1994年よりホリス治療院開業。
鍼灸、カイロプラクティック、フィジカルセラピーを融合した独自の治療体系で日夜、患者さんと向き合っています。

30年以上にわたる鍼灸臨床のなかで培った知識と経験をもとに、あなたの困った問題を解決できるような確かな情報をお届けしたいと思っています。

あなたの喜びの声を聞くことほど、私達の仕事に「情熱」と「やりがい」を与えてくれるものはありません。
いいこと・悪いこと、どんなことでも結構です。
是非、あなたの声をお聞かせ下さい。

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