【理にかなった身体の動かし方】知りたいですか?

あなたは
- 腕立て伏せ、できますか?
- 腹筋、できますか?
- 体幹の筋力に自信がありますか?
- 身体の動かし方、使い方、トレーニングの基本って知っていますか?
もしも、あなたが、痛みのない快適な生活を送りたいとお考えなら「身体 ( 筋骨格系 ) の動き」の仕組みは、必須項目だと思うんです。
でもね、実はちゃんと学んでこないんです。
実は、私の信念が揺らいでいるんです……。
というのも
スポーツは、身体を悪くする! |
って、いつも言っているんです。
もっと正確にちゃんと言うと
スポーツと健康運動は違う! |
ってことです。
「え?!」って、思いましたか?
スポーツで、身体を悪くしている人って多いのが現実なんです。
「それは、激しくスポーツをやり過ぎるから?!」って、考える方が多いんですが……。
例えば
ゴルフ | 偏ったボールの打ち方をするので、身体が歪みやすい。 |
サッカー | 急な方向転換などトリッキーな動きをするので、関節に過度な負担を掛けやすい。 |
また、他選手との接触もしやすいスポーツです。
その他、野球、バレーボール、バスケットなど、球技は同じ傾向にあります。
では、マラソンは?
マラソン | 小走りでも体重の2~3倍の衝撃が、膝や足首に掛かる。 |
ゆっくりウォーキングがお勧め
私は、ウォーキングをお勧めしています。
つまり、運動のためと紹介されている早歩きでも同じように、関節に過度な負担を掛けるので危険だと思っています。
イメージして下さいね。
あなたが、壁に釘を打ち込む時を……。
これ、金槌で釘を打つんですが、壁が動かないから少しの衝撃でも釘が打ち込めるんです。
ゆらゆら動く壁だと、釘って打ち込めないんです。
早歩きはNG
もう一度、ウオーキングに戻ります。
地面って、動かないですよね。
ですから、例えば、あなたが毎日、1万歩、早歩きをしたとします。
すると、あなたの体重、もしくは体重の2倍、3倍の力で、足の裏を叩いているのと同じなんです。
「釘打ち」と同じで、地面は動きませんから、ものすごい衝撃があなたの関節を痛めます。
それも、毎日、1万回……。(^^;)
繰り返しますが、早歩きウオーキングでさえ、注意深く行う必要があると考えています。
スポーツと健康運動は違う! |
って、お話ししている理由は、お分かり頂けたでしょうか?
健康運動って、どんなのがあるの?
鍼灸治療の現場で、私は「普通の生活をちゃんと送っていればOK!」って、お話ししていたんです。
でもね、あまりにも皆様が、チカラが無くて愕然としました。
腕立て、腹筋ができないんです。
もちろん、100回も200回も出来る必要はないと思うんです。
女性:3回~5回、男性:10回~20回くらいは、出来た方が良いように思うんです。
この回数は、エビデンスがある訳ではないですが、転んだ時などに、自分を支えるだけの最低限の力は必要だと思うんです。
「よ~~~し、今日から筋トレするぞ!」
って、思ったあなた、真面目に読んでくれてありがとうございます。
でもね、止めてね~。(T⌓T)
年に数人は、いきなり筋トレして、ギックリ腰や寝違えになっちゃって、来院する患者さんがいますから……。
あなたは大丈夫だと思うんですが
身体 ( 筋骨格系 ) の動きを理解する! |
その上で、健康運動になるような【理にかなった】体操をすることをお勧めしたいと思います。
最後まで、お読み頂きありがとうございます。
またお会いしましょうネ。
お困りのこと、質問や疑問などありましたら、ホリス治療院にお気軽にご相談下さいね。
