【質問】MEC食って何?その本質であるアトキンスダイエットを詳しく解説<糖質制限食の完全版>


Contents
患者さまからの質問
週刊誌で「肉・卵・チーズ」を推奨するMEC食 ( meat・egg・cheese ) の記事を見ました。
コレってホントですか?
なぜ肉・卵・チーズが良いのですか?
ロカボについて
ロカボは「低炭水化物食 ( Low-Carbohydrate Diet, LCD ) 」の略称です。
ロカボ食生活は、糖質を控えた食生活で、私たちの健康食を考えるときには避けて通れない問題です。
糖質は、糖尿病だけでなく、メタボリックシンドローム、アルツハイマー病、心血管疾患などとの関係で再注目さています。
そこで、糖質制限食として、MEC食を提唱しています。
肉・卵・チーズが体に良いというよりも、肉・卵・チーズや脂肪を多く摂ることは満腹感につながるので、糖質制限食が続けやすいというメリットがあります。
繰り返しますが、肉、卵、チーズが身体に良いというよりは、ロカボ食を続けることのメリットを享受するための食生活と解釈しています。
そこで、ロカボ食についてまとめますね。
ロカボ ( 低炭水化物食 ) の歴史
低炭水化物食 ( Low-Carbohydrate Diet, LCD ) は、古くから糖尿病の管理や体重減少を目的に実践されてきました。
以下にその歴史的経緯を示します。
19世紀 | |
---|---|
1860年代 | 英国のウィリアム・バンティングが肥満治療のために低炭水化物食を実践し、著書『Letter on Corpulence』で紹介。 |
1890年代 | フレデリック・アレンが糖尿病管理のために炭水化物制限を提唱。 |
20世紀 | |
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1920年代 | ケトン体を利用する「ケトジェニックダイエット」が難治性てんかんの治療として開発。 |
1960年代 | ロバート・アトキンスが「アトキンス・ダイエット」を考案し、ダイエット法として広がる。 |
1980年代 | 低脂肪食が流行し、一時的に低炭水化物食が廃れる。 |
21世紀 | |
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2000年代 | 糖質制限ダイエット ( ロカボ ) が再評価され、ダイエットや糖尿病管理の主流の一つに。 |
近年 | ケトジェニックダイエットやカーボサイクリングがスポーツ栄養学にも導入。 |
- 19世紀
- 1860年代、英国のウィリアム・バンティングが肥満治療のために低炭水化物食を実践し、著書『Letter on Corpulence』で紹介。
- 1890年代、フレデリック・アレンが糖尿病管理のために炭水化物制限を提唱。
- 20世紀
- 1920年代、ケトン体を利用する「ケトジェニックダイエット」が難治性てんかんの治療として開発。
- 1960年代、ロバート・アトキンスが「アトキンス・ダイエット」を考案し、ダイエット法として広がる。
- 1980年代、低脂肪食が流行し、一時的に低炭水化物食が廃れる。
- 21世紀
- 2000年代、糖質制限ダイエット ( ロカボ ) が再評価され、ダイエットや糖尿病管理の主流の一つに。
- 近年は、ケトジェニックダイエットやカーボサイクリングがスポーツ栄養学にも導入。
以上のように、1960年代のロカボが今また再注目されています。
私たちが悩まされている病気、メタボリックシンドローム、認知症や心血管疾患の背因には、糖質過多な食生活があります。
アトキンスダイエットの発案者と歴史的経緯
基本のアトキンスダイエットを詳しく紹介します。
アトキンスダイエットの具体的方法
アトキンスダイエットは4つのフェーズ ( 段階 ) に分かれており、段階ごとに炭水化物の摂取量を調整しながら、体重を減らし、最適な食生活を維持することを目的としています。
東洋医学・鍼灸治療からひと言
以上が、ロカボの基本とアトキンスダイエットの詳細です。
身体をリセットする方法として、4つのフェーズをしっかり行うことが大切だと思います。
ですが、マスコミ的には「低糖質・高タンパク質・高脂肪」であるMEC食が簡単で良いのでしょうね。
健康は、全体的に考える必要があります。
高タンパク質、高脂肪のメリットもありますが、デメリットもあります。
特に野菜不足になるデメリットは致命的に思えますし、肉を過食するデメリットも見逃せません。
やはり、日本人が昔から食べている食事が日本人には、合っていると思います。
ホリス治療院では、健康的な生活習慣の一つとして、少食・ロカボを唱えていますが、乳製品、卵は避けた方がよい食べ物に入れています。
また、肉の過食も同じです。
ロカボは大切ですが、それだけでは健康になれませんので、安易な流行に惑わされないようにしたいものです。
最後に
お困りのこと、質問や疑問などありましたら、ホリス治療院にお気軽にご相談下さいね。
