【トライアスロン】って知ってますか?
5年ほど前のことです、マラソンとトレイルランニングにはまっていた私は、ランニング用品の通販サイトで買い物をしようとネット検索していたところ、海外の自転車通販サイトに行きつきました。
怪しければすぐに退場すればいいので一応クリック。
最初の内はサイト内を気軽に眺めていたのですが、途中から思わずこの目を疑ってしまいましたよ。
とにかく安い!
コルナゴ、ピナレロ、デ・ローザといった有名ブランドのロードバイクが通常価格の半値前後で売られているんですよ。
で、この「通常価格」というのはいわゆる本国での販売価格でして、その価格自体が日本の正規価格の半値前後だったりするわけです。
ということで、クリック中毒患者がここに1人誕生してしまいました(笑)
ところでこの症状、自分で言うのも変ですが非常にたちが悪い。
勢いでポチっとやってしまうものだから、大蔵大臣には事後報告となってしまうことも多々あります。
特にロードバイクなんて生活必需品ではないですから、事後報告は困難を極めます。
さあ、どうしようか・・・?
Contents
トライアスロンデビュー
我が家の財布は家内が掌握しています。
いくら安いといってもそれなりの値段。さすがに気づかれずに済ますというのは難しい。
自転車は巨大な段ボール箱に梱包されて、自分が留守の間に宅配される可能性が大です。
あまり考えたくない状況ですね(笑)
クリック後の夜は、憧れのロードバイクに乗る楽しみよりも家庭内バトル回避のための方策を考えながら、悶々と過ごしたのでした。
その翌朝、「さんぽさん」というラン仲間の隣人にクリック前後の状況を報告するとともに、何か良い策はないか相談してみました。
「画面を眺めてたら何かの拍子で手が滑ったと言えば許してもらえますかねぇ?」
「自転車を勤務先に配送してもらって何とか隠し通せませんかねぇ?」
「へそくり資産の株を処分して、こっそり穴埋めしておけば大丈夫ですかねぇ?」
「・・・全部ダメでしょう!」
当たり前ですが、全て却下されてしまいました(笑)
で、結局どうなったか?
とにかく頭を下げて正直に報告しつつ、家内にも新車のママチャリをプレゼントして事なきを得ました!
そしてそのママチャリ、運動オンチだった家内の名パートナーになって、今では往復数十キロの買い物までするようになってしまいましたよ。
そんな時は、自分はロードバイクで買い物の伴走です(笑)
一応ハッピーな結末でした♪
というわけでその年の夏、私はトライアスロンデビューを果たすことになります。
ところで・・・
トライアスロンって、ご存知ですか?
クリック中毒になってから約5年、一体何人の方から、
「泳いで走って、あと何するんだっけ?」
と聞かれたことか…。
競技説明のプリントでも作って配布用に持ち歩こうかと本気で考えたくらいですが、それでも泳ぐのと走るのは結構多くの人がご存知なんです。
といいますか、泳ぎと走りの間にもう一つ入るのが正解なんですが・・・。
つまり、走りが最後の種目なので、走った後に何するのか聞かれると少し困るんです。
走った後に何するか…?
「走った後はビールですよ!」
と答えたいところなんですが、それはぐっと堪えて水泳・自転車・ランニングの順で競技が行われる旨を説明しています。
種目毎の距離についてもよく聞かれます。水泳1.5km、自転車40km、ラン10kmのレースが多いですが、水泳3.8km、自転車180km、ラン42.195kmの「アイアンマン・ディスタンス」も有名なところです。
自分はどちらかというと長距離系のレースに参加することが多く、近いうちに「アイアンマン・ディスタンス」の大会でも戦えるようになれればと思っています。
トライアスロンの種類と距離
種類
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スイム
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バイク
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ラン
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スーパースプリント
|
0.4㎞
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10㎞
|
2.5㎞
|
スプリント・ディスタンス
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0.75㎞
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20㎞
|
5㎞
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オリンピック・ディスタンス
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1.5㎞
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40㎞
|
10㎞
|
ミドル・ディスタンス
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2.5㎞
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80㎞
|
20㎞
|
ロング・ディスタンス
|
4.0㎞
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120㎞
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30㎞
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アイアンマン・ディスタンス
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3.8㎞
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180㎞
|
42.195㎞
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公益社団法人 日本トライアスロン連合(JTU)とは
日本国内のトライアスロンを統括する公益社団法人で、国際トライアスロン連合(ITU)に加盟しています。
日本トライアスロン連合(JTU)は、1994年に設立され、現在は、(財)日本体育協会、(財)日本オリンピック委員会(JOC)に加盟しています。
日本トライアスロン連合(JTU)公認レース一覧
国際トライアスロン連合(ITU)ロングディスタンス トライアスロン・エイジランキング制度
ITU世界LDトライアスロン選手権(2018/フュン)選考基準獲得者(内定)(五島Bタイプ)
※筆者は、45~49歳の部で内定者になっています。
まとめ
さて、次回は自転車購入からレースデビューまでの記憶を辿りながら、どんなトレーニングをして本番を迎えたかを説明していきたいと思います。
あ、自己紹介がまだでした。
私、トライアスリートの高橋順一と申します。
本業は不動産鑑定士をやっています。
トライアスロンを始める前はマラソンとトレイルランニングを楽しんでいました。
そしてその前は、資格取得のための受験勉強に没頭していました。
唐突ですが、勉強と運動って凄く似てるんですよ。
そのあたりの話もそのうちしていきたいですね♪
では、これからよろしくお願いします!
学生、独身時代は身体を鍛えることにも励んでいました。
しかし、家庭や子育てが優先されると自身のことは後回しに。
最近、置きっぱなしになっていた自転車のタイヤを交換し乗り始めました。
犬と歩いて時折走ります。
トライアスロンには遠く及びませんが、ハーフマラソンに参加出来たらなと思っています。
次回も楽しみにしています。
「仔犬を連れた伯母さん」さん
コメントありがとうございますm(__)m
お子様の小学校入学を機にスポーツを再開される方は自分の周りにも多いです。
飼い犬と一緒にでレースに参加されてる方も!
ハーフマラソン頑張ってくさだい♪