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【質問】扇風機をつけて寝ていると心臓が止まる?風邪 ( ふうじゃ ) 、経筋症とは?

ライフスタイルと健康 患者さまからの質問 特集と東洋医学
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患者さまからの質問

「一晩中、扇風機をつけて寝ていると心臓が止まる」と聞いたことがあります。

ホントですか?

扇風機に殺傷能力があるんですか?

エアコンじゃなくて、なんで扇風機なんですか?

扇風機に殺傷能力がある?

扇風機を一晩中つけて寝ると心臓が止まる」という話は、いわゆる都市伝説の一つです。

この話には根拠が乏しく、科学的な証拠はありません。

以下にこの都市伝説の背景や、扇風機の使用に関する安全性について詳しく説明します。

都市伝説の背景

この都市伝説は特に韓国で有名で「扇風機死亡 ( Fan Death ) 」として知られています。

この説では、密閉された部屋で扇風機を一晩中つけて寝ると、以下のような理由で死に至るとされています。

酸素不足扇風機が部屋の酸素を消費し、酸素不足に陥る。
低体温症扇風機の風により、体温が下がりすぎて低体温症になる。
脱水症状扇風機の風が体から水分を奪い、脱水症状を引き起こす。
  1. 酸素不足:扇風機が部屋の酸素を消費し、酸素不足に陥る。
  2. 低体温症:扇風機の風により、体温が下がりすぎて低体温症になる。
  3. 脱水症状:扇風機の風が体から水分を奪い、脱水症状を引き起こす。

科学的な見解

これらの説に対して、科学的な根拠はほとんどありません。

具体的に以下の点で検証できます。

酸素不足
扇風機は空気を循環させるだけであり、酸素を消費するわけではない
部屋の酸素レベルが著しく低下することは考えにくい
低体温症
通常の室温であれば、扇風機の風によって体温が危険なほど下がることはない
極端に冷たい環境でない限り、低体温症になるリスクは非常に低い
脱水症状
扇風機の風が体から水分を蒸発させることはあるが、通常の環境でこれが命に関わるレベルの脱水を引き起こすことはない
適切に水分を補給すれば問題ない
  1. 酸素不足
    • 扇風機は空気を循環させるだけであり、酸素を消費するわけではありません。部屋の酸素レベルが著しく低下することは考えにくいです。
  2. 低体温症
    • 通常の室温であれば、扇風機の風によって体温が危険なほど下がることはありません。極端に冷たい環境でない限り、低体温症になるリスクは非常に低いです。
  3. 脱水症状
    • 扇風機の風が体から水分を蒸発させることはありますが、通常の環境でこれが命に関わるレベルの脱水を引き起こすことはありません。適切に水分を補給すれば問題ありません。

実際のリスク

扇風機の使用における現実的なリスクとしては、以下の点が挙げられます。

風が直接体に当たり続けることによる不快感
長時間、風が直接体に当たると、乾燥や筋肉の硬直を引き起こすことがある
これを避けるためには、扇風機の風向きを調整するか、タイマー機能を利用すると良い
睡眠環境の影響
音や風の強さによっては、睡眠の質が低下することがある
適切な風量と音のレベルを調整することが重要
  1. 風が直接体に当たり続けることによる不快感:長時間、風が直接体に当たると、乾燥や筋肉の硬直を引き起こすことがあります。これを避けるためには、扇風機の風向きを調整するか、タイマー機能を利用すると良いです。
  2. 睡眠環境の影響:音や風の強さによっては、睡眠の質が低下することがあります。適切な風量と音のレベルを調整することが重要です。

都市伝説の結論

扇風機を一晩中つけて寝ることによる致命的な危険性は、科学的には確認されていません。

適切に使用すれば、扇風機は安全で快適な睡眠環境を提供する便利な道具です。

心臓が止まるという話は、科学的な根拠に欠ける都市伝説であると考えられます。

しかし、東洋医学、鍼灸治療の観点で冷風を身体に当て続けていると風の害である風邪 ( ふうじゃ)による病気が引き起こされる場合がありますので、以下に風邪 ( ふうじゃ)について説明します。

東洋医学・鍼灸治療の風邪 ( ふうじゃ ) とは

東洋医学 ( 中医学 ) における風邪 ( ふうじゃ ) について詳しく説明します。

東洋医学・鍼灸医学の経筋症とは

経筋症の概念

東洋医学、鍼灸治療における経筋症 ( けいきんしょう ) は、経絡の一種である経筋に病変が起こる状態を指します。

経筋は、経絡の一部で、筋肉や腱、靭帯を通るエネルギーの通路です。

経筋は体表を走行し、関節の動きや姿勢の維持に関与しています。

東洋医学・鍼灸治療からひと言

今回もおもしろい質問をありがとうございました。(*´∇`*)

でもですね、意外と馬鹿にならないのが扇風機の風なんです。

ということで、風邪 ( ふうじゃ ) から経筋症まで話を拡げました。

でね、内緒なんですが……。

経筋症の鍼灸治療では、実は……焼鍼 ( やきばり ) が即効がある場合があったり、焼鍼でないと経筋症がとれないかったりもします。

焼鍼 ( やきばり ) とは、熱した棒で、皮膚をチョンチョンとするものです。

チョンチョンする場所や流れなど、ホリス治療院で採用しているFT ( フィンガーテスト ) という技術がないとなかなか分からないのですが、実に素晴らしいものがあります。

この技術を伝承していきたいのですが、伝えていくことの難しさを感じている今日この頃ですが、この話は、またの機会に。

最後に

お困りのこと、質問や疑問などありましたら、ホリス治療院にお気軽にご相談下さいね。

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金井 進

金井 進

元気の羅針盤編集長。
ホリス治療院院長、はり師、灸師 ( 国家資格 )。

1994年よりホリス治療院開業。
鍼灸、カイロプラクティック、フィジカルセラピーを融合した独自の治療体系で日夜、患者さんと向き合っています。

30年以上にわたる鍼灸臨床のなかで培った知識と経験をもとに、あなたの困った問題を解決できるような確かな情報をお届けしたいと思っています。

あなたの喜びの声を聞くことほど、私達の仕事に「情熱」と「やりがい」を与えてくれるものはありません。
いいこと・悪いこと、どんなことでも結構です。
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