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発酵食品の効果、腸内環境を整える3つのメリットとデトックスの薦め

 2017/03/18 Food Health Lifestyle
この記事は約 10 分で読めます。

「発酵食品と聞いて、パッと何をイメージしますか?」

 

話題の発酵食品・・・

代表的なところで、納豆、ヨーグルト、キムチ、チーズ、味噌、醤油、塩麹、醤油麹・・・

 

そして、最近メディアで見かけることが多い甘酒。

といったところではないでしょうか?

 

発酵食品には、世界中には、まだまだたくさんあります。

今回は、この発酵食品を取り入れるメリットをお伝えします。

 

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発酵食品とは

発酵食品とは、その名の通り、発酵させた食品のことです。
この発酵を促進する微生物のことを発酵菌と呼びます。

 

発酵とは、発酵菌によって食材を変化させ、私たちの身体に有益な作用を生みだすことです。

 

発酵菌の種類、代表的な食品と取り扱い温度

麹菌

麹菌の代表的な食品には、味噌、塩麹、醤油、醤油麹、甘酒、日本酒、テンペなどがあります。

麹菌とは、米や大豆にコウジカビを繁殖させたものです。

 


麹菌の取り扱い温度に注目!

麹菌は熱に弱く、60度くらいから死滅していきます。

が、死滅した菌も善玉菌のエサになるという、とても優秀な菌です。

 

酵母菌

酵母菌の代表的な食品には、パン、ビール、キムチ、ヨーグルト、鰹節などがあります。

酵母は地球上のあらゆるところに存在しています。

 

土の中や水の中、植物の葉、人間の皮膚などにもすんでいます。

糖分に作用してアルコールと炭酸ガスに分解する働きをもつ発酵菌です。

 


酵母菌の取り扱い温度に注目

酵母が生きられる温度は−10度〜60度で、もっとも活躍するのは25度前後と言われています。

 

乳酸菌

乳酸菌の代表的な食品には、ヨーグルト、チーズ、バター、キムチ、乳酸菌飲料、マッコリ、甘酒、味噌、醤油、塩麹などがあります。

 

細菌はおよそ35億年前から地球上に存在していると考えられていて、乳酸菌もその1つです。

とてつもない大先輩です。

 

ブドウ糖から乳酸を作り出す能力を持つ細菌の総称を「乳酸菌」と呼びます。

確認されているものだけで600種類ほどあるといわれています。

 


乳酸菌の取り扱い温度に注目

乳酸菌は、40度以上で死滅していきます。

乳酸菌が好む温度は、種類によって違いがありますが、一肌以下の常温で活躍すると言われています。

 

納豆菌

納豆菌の代表的な食品・・・、納豆です(^^)

おなじみの納豆ですが、自然界において最も強い細菌種と言われています。

 


納豆菌の取り扱い温度に注目

納豆菌は加熱に強く、100度で数分加熱しても死なないと言われています。

 

酢酸菌

酢酸菌の代表的な食品には、お酢、ワインビネガー、リンゴ酢、ナタデココ、カスピ海ヨーグルトなどがあります。

酢酸菌は、お酒主成分であるエタノールを酸化させて酢酸を作り出す発酵菌です。

 


酢酸菌の取り扱い温度に注目

加熱に強く、117度以上でないと成分は失われないと言われています。

 

などが、代表的でなじみ深い発酵菌、発酵食品です。

まだまだたくさんあります。

 

世界の発酵食品について、また別の記事でお話ししますネ。

発酵食品が注目される理由

大人気の醤油麹と塩麹

 

発酵食品が注目される最大の理由は、ずばり!「腸内環境」が整うことが期待できるからです。

 

近年、食事の欧米化や添加物の大量摂取などの生活スタイルの変化で、腸内環境の悪い人が多くなっていると考えられています。

大腸癌をはじめ、アレルギー性疾患やアルツハイマーなど、様々な病気の根源は、腸内環境の悪化であると指摘する研究が多くあります。

 

人の体は60兆個の細胞でできていて、腸の中には1000種類1000兆個の微生物、腸内細菌が存在していると言われています。

 

発酵食品は、「腸内環境」を整えるのに大活躍な菌の宝庫なのです。

 

腸内環境を整える3つのメリット

腸内環境が整うと、体に溜まった不要なものを排出し、必要な栄養素のパフォーマンスがUPし、細胞の修復力をUPさせてくれます。

なので、未病の改善、アンチエイジングなど、たくさんのメリットが期待できる腸内環境改善。

 

腸内環境を整えることは、私たちの身体を整えると言っても過言でありません。

このように、腸内環境を整えることのメリットは、たくさんあるのですが、代表的な3つのメリットをご紹介します。

 

デトックス・便秘解消

腸の中の厄介者である「悪玉菌」。

 

この「悪玉菌」が増えると便秘や下痢といった腸内トラブルを引き起こします。

「悪玉菌」のエサは消化できなかった食べ物です。

 

発酵食品を食べると、発酵食品に含まれる「酵素」の働きによって、消化を助け、「悪玉菌」のエサを減らすことができます。

 

そして発酵食品に多く含まれる「乳酸菌」の働きにより、「善玉菌」が増え、宿便なども排出しやすくなります。

その結果、便秘解消により、美肌・アンチエイジングにつながります。

 

疲労回復

発酵食品に含まれる「ビタミンB群」や「アミノ酸」は、筋肉の疲労回復に効果的。

 

発酵食品の中で、近年注目を集めている「甘酒」は、これらを多く含み、“飲む点滴” と言われるほどです。

 

私たちは、甘酒を冬の飲み物と考えがちですが、江戸時代には、夏バテ防止に、冷たい甘酒が好まれて飲まれていたことも有名な話です。

 

“飲む点滴”・・・納得です。

 

また、疲労回復には、「お酢」も忘れるわけにはいきません。

 

それは、お酢に含まれる「クエン酸」は、疲労の原因となる「乳酸」を抑えてくれるからです。

 

免疫力を整える

発酵食品には免疫力を整える際に必要な「乳酸菌」が、たっぷり。

 

栄養の吸収率もアップする為、とても効果的と考えられます。

 

免疫力が整うと、風邪などひき難くなったり、花粉症などのアレルギー症状の改善が期待できます。

 

大活躍の「乳酸菌」ですが、体内に長く滞在できない為、毎日摂取することが理想的です。

 

「補う」から「デトックス」時代へ

発酵食品は美味しく食べながらも腸を整えてくれる素晴らしい食品なのです。

 

近年の日本には、ありとあらゆる食品が溢れています。

 

粉末になった化学調味料だけでほとんどの味がつくりだせます。

 

とても便利ですよね。

 

が、うっかり「美味しい」、「安い」、「手軽」だけで選んでしまうと、私たちの身体にとって有害な添加物のオンパレードだったりします。

 

日々、発酵教室などで生徒さんとお話させて頂くと、最近はたくさん情報もあるので、意識が高い方も多く、ちゃんと選んでいる方もたくさんいらっしゃるように思います。

 

けれども、あまりに神経質になるのも健康的とは言えませんし、全てこだわろうと思ったらお金がいくらあっても足りません。

 

また、偏った食事や野菜に含まれる栄養素の減少などから、サプリメントを利用する方も以前に比べ非常に多くなりました。

 

1980年頃から日本でもサプリメントブーム、健康ブームが始まり、数々のメーカーがあらゆるサプリメントや健康食品を開発販売しました。

それらをきっかけに消費者である私たちは「補う」ことに夢中になっていたように思います。

 

栄養素はバランスが取れていないと身体は吸収できません。

 

しかし残念な事に、多くのサプリメントはバランスが取れていなかったり、凝固剤や保存料など天然ではないものが含まれていたり・・・。

 

その結果、体にとって不要なものを蓄積してしまっている場合もあります。

 

つまり、健康意識が高い人ですら、不要なものを溜め込んでいる場合があるのです。
サプリメントもちゃんと選べばとても強い味方です。

詳しくはまた別記事で書きたいと思いますが・・・。

 

なので、

 

「身体から不要なものを出す!」

 

という事へ意識を向ける事にシフトしつつある事は、とても理にかなっているように思います。

 

あなたも今日から、発酵食品を上手に取り入れて、身体のデトックスをしませんか?

 

まとめ

今回の「発酵食品の効果、腸内環境を整える3つのメリットとデトックスの薦め」はいかがだったでしょうか?

 

歳を重ね、体が変化していく事は自然なことですが、日常に発酵食を取り入れる生活と、そうでない生活では10年後は違うと思います。

 

今後は発酵食品の美味しい食べ方などもご紹介できればと思っていますのでお楽しみに。

 

鶴木智子先生の連載 「tom☀︎sun’s Happy LivingFood」の第1回目もチェックしてみて下さいね。

もしも、あなたがビィーガンに興味があるようでしたら、瑠璃さんの連載もチェックしてみて下さいね♪

瑠璃の Vegan Journey Around The World Vol.1

 

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鶴木 智子

鶴木 智子

「tom☀︎sun’s Happy LivingFood」執筆の他、東京、富山、石川でrawfoodや発酵食をワークショップや教室で発信中。

各地イベントでraw sweetsやsmoothie、発酵食の出店等も行う。
オリジナルブランド「鶴麹」で材料すべてにこだわった塩麹、醤油麹、甘酒を販売中。

生まれつきの喘息やアレルギーをきっかけに食べ物とココロとカラダの関係に興味を持ちさまざなま栄養学を学び、実践。
現在、完全完治。

長年生活に取り入れていたYogaをきっかけにrawfoodを学び、江戸時代から続く種麹屋さんとの出会いをきっかけに発酵食の無限の可能性に魅力を感じ学び中。

情報が多すぎる今だからこそ、ひとりひとりが安心な選択をできる知恵を持つ、そのきっかけになれば幸いです。

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