鍼灸治療歴37年の臨床鍼灸師が本音を赤裸々に話しちゃいます
鍼灸治療歴37年の今想うこと
実は、鍼灸治療の世界に入った20歳ころは、 日本で行われている整形外科的な治療が、 世界から遅れていることに憤っていました。
というのも私自身も膝痛と腰痛に悩まされていた からなんです。
命より大切だと思えるほど好きだった運動を止める決心 をしたのも、膝痛や腰痛の怪我があり、 これ以上は耐えられないと判断したからなんです。
で、スポーツ医学を目指し、 鍼灸学校へ進学したのですが、 ご縁があって、がっちり【治療】の世界に 入っていきました。
あなたは、鍼灸学校だから【治療】は当たり前……と思うかもしれません。
しかしながら、鍼灸の世界は、本当に様々なんです。
鍼灸マッサージを施術する先生によって、スタイルも得意分野も多種多様なんです。
私は、ご縁があって「がっちり治療する先生」のもとで修行することができたんです。
しかも、アメリカのカイロプラクティック大学を卒業した先生で、世界と日本の歴然とした差を勉強することができ、治療概念を教われたことは本当にラッキーでした。
鍼灸治療でも、古典的な鍼灸概念をもとにし、日本的な繊細で、洗練された鍼灸治療を学べる機会にも恵まれ、現在に至るわけです。
長々とお話ししているのには、訳があります。
というのも、ホリス治療院の患者さんはご存じだと思うんですが……。
スポーツは身体を害する!
と37年間言い続けていていました。
それは
- スポーツ障害をたくさん診てきているから!
なんです。
「私は、スポーツしてないから関係ないわ」って、思ったあなたほど、危ないです。
というのも、生活習慣病。
高血圧、高コレステロール血症、糖尿病、 動脈硬化、痛風、肥満……などなどを健康診断などで指摘され、 運動不足だと医師から言われる方って、多いんです。
もしかして、あなたも言われているかも???
で、ほとんどの方は、身に覚えがある。(T⌓T)
そこで【歩き始める】人が多いんです。
で、せっかくなら……と、がんばって歩く。
ネットや新聞、TVで紹介されているように、大股で、大きく手を振り、ちょっと息がはずむ程度で、
がんばって歩くんです。
で、数日、数週間後に来院……。 ( ×_× ) チーン
膝や腰が痛くなって来られるんですよね。
中には、ストレッチをして、腰痛や首痛、肩を痛めて、来院される患者さんも多いんです。
ですから、スポーツは身体に悪い!という表現で、 気をつけるようにお伝えてきたんです。
ですが、時代が30年前とかなり変わりました。
何がって?
30年前と今では、人間が違うんです!!!
「 え?! 」
それは……次回にお話しします。
続きを読む方は、以下をクリックしてくださいね。
⇒【歪みのない身体創り】がカギ!今と昔では人間が違う?!
最後に
お困りのこと、質問や疑問などありましたら、ホリス治療院にお気軽にご相談下さいね。