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運動で関節の機能を維持しよう

症状・病気 運動と健康
この記事は約 3 分で読めます。

長い付き合いになる慢性関節リウマチ

言い換えると、上手に生活をすることで、進行を遅らせ、痛みのない生活を続けられている人もたくさんいます。

そこで、取り入れたい運動をご紹介します。

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しなやかな筋肉を保持・増強しましょう

等尺運動とは、関節を動かさないで力を入れる運動です。

等張運動とは、関節を曲げ伸ばしする運動です。

  1. 等尺運動:関節を曲げた状態 ( 動かさない ) でグッと力を入れます。
  2. リラックス:パッと力を抜きます。
  3. 等張運動:ゆっくり関節をイッパイまで曲げ、イッパイまで伸ばします。
等尺運動関節を動かさないで力を入れる運動関節を曲げた状態 ( 動かさない ) でグッと力を入れる
リラックス脱力状態パッと力を抜く
等張運動関節を曲げ伸ばしする運動ゆっくり関節をイッパイまで曲げる
イッパイまで伸ばす

①等尺運動

初めは、グッと力を入れる時間を3秒くらいから始めます。

慣れてきたら、10秒くらい持続して力を入れて、パッと力を抜きます。

②リラックス

パッと力を抜くときには、関節だけでなく全身の力を抜く感じでリラックスしましょう。

③等張運動

ゆっくりと関節をイッパイまで曲げて、イッパイまで伸ばします。

このときに、出来る限り力を入れないで、リラックスして関節を動かします。

痛みがある場合は、痛みのない範囲で行い、5~10回行いましょう。

できる範囲でやってみよう

この運動は、肘の曲げ伸ばしで練習すると感覚をつかみやすいと思います。

全身の関節でできますので、工夫してみてくださいね。

筋肉もつきますが、筋力アップというよりは、筋肉にたまっている乳酸などの疲労物質が代謝を助けることを主目的に考えます。

また緊張した筋肉がリラックスするのを助けますので、自律神経を整える働きも期待できます。

朝夕などに分けて行うようにしましょう。

最後に

お困りのこと、質問や疑問などありましたら、ホリス治療院にお気軽にご相談下さいね。

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金井 進

金井 進

元気の羅針盤編集長。
ホリス治療院院長、はり師、灸師 ( 国家資格 )。

1994年よりホリス治療院開業。
鍼灸、カイロプラクティック、フィジカルセラピーを融合した独自の治療体系で日夜、患者さんと向き合っています。

30年以上にわたる鍼灸臨床のなかで培った知識と経験をもとに、あなたの困った問題を解決できるような確かな情報をお届けしたいと思っています。

あなたの喜びの声を聞くことほど、私達の仕事に「情熱」と「やりがい」を与えてくれるものはありません。
いいこと・悪いこと、どんなことでも結構です。
是非、あなたの声をお聞かせ下さい。

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