セカンドオピニオンは本当に重要!○○を変えるだけで劇的に変わっちゃう?

もしも、あなたやあなたの大切な人が、病気になったら、どうしますか?
誰に相談するか?
これで、劇的に変わっちゃう……。
と、日々の何でもない日常の生活から実感しましたので、お話ししますね。
何でもない日常から得た教訓
人生、2度目の干し柿に挑戦しました。
数年前の前回は、柿の皮むきが面倒で面倒で、2度とやらないと思うほど、イヤになっちゃったんですが……。
今回は、チャラチャラ~っと出来ちゃいました。(^▽^)
実は、いつもお世話になっている御子貝稔果樹園ご夫妻さんから、柿の剥き方を教わったんです。
ナイフでヘタの廻りを1周だけ剥き、その後、ピーラーで剥くいうものです。
やってみるとあっという間に皮が剥けちゃうんですよね~。
「え?知っていました?」
そうなんですよね。
知っている人には当たり前の事でも、知らない人にはビックリするような新発見なんですよね。
この出来事から『誰に相談するか?』で、劇的に変わっちゃうんだなぁ……と痛感したわけです。
これが、重篤な病気だと命に関わることも……。
私が経験したヒヤッとしたある出来事をお話しします。
31年前のヒヤッとしたある出来事

これ、病気の相談や健康情報では、特に大切だと思うんです。
この話で忘れられない出来事があります。
それは、2025年から溯ること31年前……。
私がホリス治療院を開業したてのある日のことです。
土曜日の夕方、予約の患者さんがイッパイで、待合室にもお待ちして頂いている状態でした。
数週間前に、60歳代の女性が、タクシーで突然来院されました。
お断りするつもりで、受付に出てみると……。
私の心の叫び:( うわ~~~これは大変だぁ! )
患者さん:「今日、泳いでいて、プールから出ようとしたら、足に力が入らないんです。監視員さんに言ったら、疲れたんだろうから帰るように……と言われたので、そのままタクシーで来たんですが、診てくれますか?」
と、明るく話しています。
当時、まだ車を持っていなかったので、私の頭の中はグルグル……。
私の心の声:( 開業してすぐに救急車はまずいよな……でも車もないし……他の患者さんもいるし……このまま帰せないし…… )
そこへ丁度、義父が車で治療院前を通りかかったので、車を借り、総合病院へお連れすることを告げると……。
患者さん:「一人で自宅に帰り、休んでいれば大丈夫。」
と言い張るのを、半ば強引にお連れしました。
恐縮している患者さんは、総合病院の救急入口前で
患者さん:「1人で行けるわ」
と、私の同行を許さずに、車を降りて行きました。
しかし、なんとなく胸騒ぎがするので、そのまま見ていると、入口受付の人と話した後、帰ってきちゃうんです。
私は、あわてて入口まで行き、受付の方に
私:「脳卒中を起こしているので、至急専門医の先生に繋いで下さい。」
と告げました。
結局、その場で緊急入院、手術となりました。
その後、処置が早かったので患者さんは、麻痺などの後遺症も残らずにお元気になられたのですが
- プールの監視員さんの言うとおりにしていたら……
- 病院の受付さんの言うとおりにしていたら……
- 疲れだと思って家で寝ていたら……
命が危なかったです。
また、私の診断ミスで、疲れだと判断して、そのまま帰していたと思うと、ゾッとする忘れられない経験です。
このお話は、極端な急性症状なんですが、似たような経験をたくさんしています。
慢性的な疾患や、難病と言われるような長期の病気では尚更なんですよね。
そして、病気だけではなく、アンチエイジングや予防などの目的で、運動や食事療法の指導を受ける際にも、『誰に相談するか?』が、重要なんですよね。
相談相手を変えるだけで、劇的に変わります!
特に「食事療法」は本当に千差万別、魑魅魍魎の世界ですが、それはまたの機会に。(^▽^)
セカンドオピニオンとは
セカンドオピニオンとは、その名の通り、第2者の意見を聞くことです。
まとめ
今回の「セカンドオピニオンは本当に重要!○○を変えるだけで、劇的に変わっちゃう?」は、いかがだったでしょうか?
もしも、あなたが、鍼灸師の視点がなぜ必要なのか?を知りたいとお考えなら、こちらもチェックしてみてくださいね。
もしも、あなたが、今 ”ベストな体調”ではないとしたら、相談する人を変えてみてはいかがでしょうか?
その際には、ホリス治療院にお気軽にご相談下さいね。
