慢性関節リウマチで取り入れたい代替医療

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慢性関節リウマチに鍼灸治療を取り入れよう
国家資格である ( 厚生労働省大臣免許 ) 鍼師・灸師の資格をもつ鍼灸師が行う鍼灸治療は、次の病気については健康保険が受けられます。
- 神経痛:例えば坐骨神経痛など
- リウマチ:急性・慢性で各関節が腫れて痛むもの
- 腰痛症:慢性の腰痛・ギックリ腰など
- 五十肩:肩の関節が痛く腕が挙がらないもの
- 頚腕症候群:頚から肩・腕にかけてシビレ痛むもの
- 頚椎捻挫後遺症:頚の外傷・むちうち症など
鍼師・灸師の資格をもつ鍼灸師が行う鍼灸治療 | 健康保険が受けられる |
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神経痛 | 例えば坐骨神経痛など |
リウマチ | 急性・慢性で各関節が腫れて痛むもの |
腰痛症 | 慢性の腰痛・ギックリ腰など |
五十肩 | 肩の関節が痛く腕が挙がらないもの |
頚腕症候群 | 頚から肩・腕にかけてシビレ痛むもの |
頚椎捻挫後遺症 | 頚の外傷・むちうち症など |
その他これらに類似する疾患などです。
この中にある通り、慢性関節リウマチの鍼灸治療は、国が認めるものですので、ぜひ鍼灸院の先生に相談したいものです。
その際に、慢性関節リウマチは、痛みなどの症状がでている部位だけの病気ではありません。
全身性の病気であること、そして「自己免疫」疾患であることをよく理解し、免疫バランスを整える鍼灸治療であるかどうかを尋ねるようにしましょう。
慢性関節リウマチによく用いられる漢方薬
急性期:関節に痛みと腫れがあるとき
越婢加朮湯
尿の出が少なく、むくみがあり、のどが乾きやすい人で、汗をかきやすい人によい。
越婢加朮湯 ( えっぴかじゅつとう ) |
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以下の症状の人によい |
尿の出が少ない |
むくみがある |
のどが乾きやすい |
汗をかきやすい |
麻杏薏甘湯
のぼせる傾向が少しあり、皮膚が乾燥し、フケの出やすい人によい。
麻杏薏甘湯 ( まきょうよくかんとう ) |
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以下の症状の人によい |
のぼせる傾向が少しある |
皮膚が乾燥する |
フケが出やすい |
桂枝二越婢一湯
頭痛・発熱があり、肩などに寒気があり、汗をかきやすい人によい。
桂枝二越婢一湯 ( けいしにえっぴいっとう ) |
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以下の症状の人によい |
頭痛・発熱がある |
肩などに寒気がある |
汗をかきやすい |
慢性期:関節に痛みと腫れがあるとき
芍薬甘草湯
お腹の縦のライン:腹直筋が張って、押すと痛みがある人によい。
芍薬甘草湯 ( しゃくやくかんぞうとう ) |
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以下の症状の人によい |
お腹の縦のライン:腹直筋が張る |
押すと痛みがある |
五積散
上半身がほてっているのに、下半身が冷えて痛い人によい。
五積散 ( ごしゃくさん ) |
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以下の症状の人によい |
上半身がほてっている |
下半身が冷えて痛い |
四逆湯
手足がひどく冷えて痛む人によい。
四逆湯 ( しぎゃくとう) |
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以下の症状の人によい |
手足がひどく冷えて痛む |
最後に
お困りのこと、質問や疑問などありましたら、ホリス治療院にお気軽にご相談下さいね。
